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【Web】Adobe(アドビ)のFirefly(ファイヤーフライ)とは?
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AdobeFireflyとchatGPTについての基礎知識
AI(エーアイ)人工知能は今年の流行語対象になる勢いで各メディアやSNSで話題になってますね。
私もDeepL(ディープエル)を使った翻訳など少しずつですが仕事に使い始めています。
・AdobeSENSEI(アドビ先生)って?
ChatGPTの出現で一気に盛り上がった感じではありますが、PhotoshopやIllustratorを開発しているAdobeは2016年からAIを導入しています。
その名もAdobe SENSEI(アドビ先生)。冗談ではありません。真面目にアドビ先生です
例えばPhotoshopならば空の置き換えコマンドやニューラルフィルターなどがAdobe SENSEIのおかげで追加された新機能です。
さらに、今年3月にはAdobe Firefly(アドビファイヤーフライ)という画像生成AIを開発中と発表しました。
こちらは開発中ですが申し込めばベータ版を体験可能です。
以下のリンクから申し込んでください。(Adobeアカウントが必要です)
私も申し込みAdobe Fireflyが使える状態になったので試しに画像を生成してみました。
画像生成AIの利用で大事なのはAIに対してどんな画像を生成して欲しいのか文章で伝えることです。
この文章のことをprompt(プロンプト)と言いますが、今回はcatgirl in the houseというプロンプトを使用しました。
Fireflyはテキストから画像を生成する以外にも、文字にテクスチャを付けたり、ベクター画像の再配色をする機能があります。
Fireflyどんなことが出来るのかYoutubeでまとめられていますので是非、見てください。
今後のAdobeソフトやサービスに生かされると思いますので期待しましょう。
・文章生成AIのChatGPT
他にAI関連で有名なのはchatGPT(チャットジーピーティ)です。
こちらはpromptを入力すると文章を生成してくれます。
検索エンジンでは無いことに注意してください。
AIに対してやって欲しいことをお願いする命令がpromptになります。
現状では最適なpromptを入力できるかどうかがポイントになっています。chatGPTは日本語にも対応してますし、無料で登録して誰でも使えますので色々試してみてください。
私はJavaScriptで上手く動かないプログラムをchatGPTに教えてもらったりしています
他にもMicrosoftのブラウザのEdge(エッジ)にAI機能が追加されたり、トヨタ車に採用されている音声認識サービスがAlexa(アレクサ)からchatGPTに変更されるなど毎日のようにAI関連のニュースが話題となっています。
2023年は間違いなくAIの年になると思います。
参考文献・サイトURL 等
Adobe Firefly
https://firefly.adobe.com/
Youtube(Adobe Firefly)
https://youtu.be/_sJfNfMAQHw
ChatGPT
https://chat.openai.com/
杉浦 俊哉
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Web/動画
担当
静岡校
所属
1999年4月からフリーランスのWebデザイナー ヒューマンアカデミーの非常勤講師は1997年から。使用しているPCはM1のMacbookAirとM2ProのMac miniです。
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