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【Web】業界別OS比率!モチベーションが上がるパソコン選び

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記事のカテゴリー

  • 学習に役立つ豆知識・スキル

こんな方に読んでほしい

  • PCの購入を検討している方

記事から得られること

  • クリエイティブ業界(DTP,Web,プログラミング,動画編集)の特性がわかる

  • クリエイティブ業界のPCのOSシェア

最近ではほとんどの仕事でパソコンを使いますね。

そのパソコンはWindowsですか?Macですか?
以下のサイトで2023年8月のOSのシェア率が報告されています。
https://www.qbook.jp/column/1593.html

この結果を見て私の第一印象はMacってこんなにシェアがあるんだ!でした。
一昔前では90%以上がWindowsだった印象です。

iPhoneの売り上げがMacユーザーを増やしたのでしょうか?

傾向として全体的にWindowsのシェアは徐々に減っていてMacのシェアは徐々に増えているようです。

私がどっぷり浸かっているのはWeb業界とDTP業界で、なんとなくわかるのがプログラミング業界と動画業界です。

それぞれの業界のOS比率の傾向を紹介します。

【DTP業界】

むか~しむかしDTP業界はフォントの問題や印刷の問題でMacじゃないと仕事できない!環境でした。

圧倒的なMacの強さ。DTPなら問答無用でMac!でした。

でも今はWindowsでもOKな業界になりました。ソフトのバージョンアップやPDFのおかげでOS間のファイル共有も問題なくなっています。

ただシェアとしては体感でMac70%Windows30%ぐらいではないでしょうか。

【Web業界】

Web制作がお金になるようになったのは今から25年くらい前です。
当時は誰が制作していたかと言うとグラフィックデザイナーが作っていました。
グラフィックデザイナーが少しHTMLを勉強してホームページを作っていました。

その後Webで表現できることが増え、JavaScriptなどのプログラミングも使うようになりWebデザイナーという職種が誕生しました。

近年はさらに技術が高度になりフロントエンジニアやコーダーなど細かく職種がわかれています。

そのような流れで最初はMacでしたが、最近はWindowsが増えつつあります。

もうひとつ大事なのはWebページをPCで閲覧するユーザーは70%がWindowsユーザーなんです。
ということはMacで作っていても必ずWindowsPCで動作確認する作業があるんですね。

だからMacで制作するけどWindowsも使うのがWeb業界です。(もちろんiOSもandroidもです)

シェアとしては体感でMac50%Windows50%ぐらいでしょうか。

【プログラミング業界】

プログラミングと言っても様々なプログラミング言語がありますね。VBA,C/C++,Ruby,Python色々あります。

プログラミング業界ではどのプログラミングを主に勉強したいかで変わります。
VBAやC/C++を学ぶならWindows、RubyやPythonならMac。
最近の人工知能(AI)だとPythonが人気です。

シェアとしては体感でMac60%Windows40%ぐらいでしょうか。

【動画業界】

動画編集にはPremiereProやAfterEffectsを使って動画にエフェクトかけたりテロップ入れたりする工程と、
レンダリングと言って編集した動画を書き出す工程があります。

レンダリングは使用するパソコンのメモリやGPU性能やHDD(SSD)の能力によって作業時間が大きく変わります。
またレンダリング中は他の作業はできない(しない)のが一般的です。

理想的な環境は編集作業とは別にレンダリング用のデスクトップPCを持つことです。

メモリやGPUの価格や選択肢の多さ、圧倒的なコストパフォーマンスでWindowsのデスクトップPCが人気です。

一方、動画編集ソフトはMacでもWindowsでも同じなのでどちらでも構いませんが、強いて言えばモニタが美しいMacの方が人気かと思います。

シェアとしては体感でMac50%Windows50%ぐらいでしょうか。

【どの業界でも共通して言えること】

Windowsの方がカスタマイズしやすく、価格帯も幅広く多様な選択ができます。
なので大企業では目的の作業に特化したカスタマイズをされたWindowsをコスパ重視で大量導入します。

反対にMacは最小スペックでもある程度の作業に対応できます。

フリーランスや個人所有のPCではMacが人気です。
他にスマホでiPhoneを使っているからPCもMacを選ぶ方が増えてます。


いかがでしたでしょうか?

Web,プログラミング,動画編集業界ではWindows,Macのシェアはほぼ半々だと思います。
どちらを使用しても問題ありません。コスパ重視でWindowsも良いし、なんでもできるMacもアリです。

スマホがiPhoneの場合はMacの方が便利です。


個人的には学習の相棒としてモチベーションが上がる方を選択をするのが良いかと思いますよ。

参考文献/URL

【2023年8月版】OSのシェア率ランキング
https://www.qbook.jp/column/1593.html

杉浦 俊哉

  • Web/動画

担当

静岡校

所属

1999年4月からフリーランスのWebデザイナー ヒューマンアカデミーの非常勤講師は1997年から。使用しているPCはM1のMacbookAirとM2ProのMac miniです。

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