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【日本語教師】「登録日本語教員」取得のために知っておきたいこと

  • 日本語教師

記事のカテゴリー

  • 資格取得対策

こんな方に読んでほしい

  • 国家資格「登録日本語教員」について知りたい方

記事から得られること

  • 「登録日本語教員」についての情報

  • 資格取得に向けて次の行動がとりやすくなる

今回は、国家資格である「登録日本語教員」「日本語教員試験」についてお伝えいたします。

※本記事の情報は、令和6年6月7日時点のものです。ご了承くださいませ。

・国家資格「登録日本語教員」が創設された背景

在留外国人が増加傾向にある中で、日本語教育について、教育の質の確保のための仕組みが不十分であることや、専門性を有する日本語教師の質的・量的確保が不十分といった課題が指摘されています。これを受けて、文部科学省は「登録日本語教員」を創設し、日本語教育の質を向上させることを図っています。

・「登録日本語教員」とは?

認定日本語教育機関の教員となるために必要な資格です。認定日本語教育機関以外の機関では、登録日本語教員の資格を取得しなくても、日本語指導を行うことが可能です。

※1 令和11年3月31日(法施行5年後)までの期間においては、現職者等については登録日本語教員の資格を有していなくとも認定日本語教育機関での勤務を可能とする経過措置が設けられています。

・「登録日本語教員」を取得するには?

日本語教員試験(基礎試験と応用試験により構成)に合格し、登録実践研修機関が実施する実践研修を修了する必要があります。また、令和15年3月31日までの経過措置があります。下記2点を満たした場合、「基礎試験と実践研修が免除」され、「応用試験」のみとなります。

  ・必須の教育内容50項目に対応した日本語教員養成課程等として文部科学省の
   確認を受けた養成課程等を修了すること(※2)
  ・学士以上の学位を有すること

※2 ヒューマンアカデミー日本語教師養成講座(e-ラーニングコース)は該当講座です。
日本語教員試験の受験申込時には養成課程等に在籍中であり、まだ修了していない場合には、試験が実施された翌年の4月までに証明書を提出することとします。
この場合、証明書が提出されるまでの間、日本語教員試験の結果が合格基準を満たしていても仮合格の扱いとなり、期限までに証明書が提出されなければ合格は取り消されます。

・日本語教員試験とは?

令和6年5月24日に令和6年度の実施について、「実施要項」が公開されました。出願期間は8月上旬~9月上旬(予定)、試験日は令和6年11月17日(日曜日)とあります。
また出題範囲 は、「登録日本語教員 養成課程コアカリキュラムにおける必須の教育内容から出題する。」とのことです。

この「必須の教育内容」とは「必須の教育内容50項目」のことで、
平成31年に「これまで三つの教育領域、五つの区分とそれに対応する教育内容の例等を示しているが、必ず学習すべき内容が明確に示されてはいない。」という指摘から、日本語教師が学習すべき内容を具体的にしようと作成されたものです。

・日本語教員試験に向けた勉強方法

「必須の教育内容50項目」はすでにヒューマンアカデミー日本語教師養成講座で取り扱っていますので、ご安心いただければと思います。まずは日本語教師養成講座で学んだ基礎知識を復習しましょう。
また、民間試験である日本語教育能力検定試験も出題範囲は「必須の教育内容」ですので、日本語教育能力検定試験の過去問演習も、日本語教員試験対策に効果的であると考えます。

しかし、e-ラーニング部分を全て復習するのは大変!という方や、応用試験に向けて「問題を解く力」を身に付けたい方に向けて、「必須の教育内容50項目解説講座」・「応用試験対策セミナー」をご用意いたしました。


お役に立てますと嬉しいです。


参考①

1.日本語教師に求められる「必須の教育内容50項目」解説講座
本講座は、420時間カリキュラムの中から、知識のコアである「必須の教育内容50項目」に沿ってぎゅっと総まとめした講座です。日本語教員試験に向けた基礎固めとして、また皆さまの今後の日本語教育活動に向けて、役立てられる知識につながることを願っています。

本講座における詳細が気になる方は、校舎スタッフまでお問合せください。
詳細はこちら>>
 https://haec.athuman.com/shop/pages/japanese-language-50.aspx

2.日本語教員試験 応用試験対策セミナー
本セミナーでは、試行試験・セミナー開催時点での情報をもとに、応用試験にて出題される聴解問題・読解問題の対策をします。科目ごとに、基礎知識が定着しているか確認しながら「問題を解く力」を身に付けます。例えば、聴解問題対策ではヒューマンアカデミーオリジナルの聴解問題演習をすることで「聴解問題を解く力」を身に付けます。

今回の記事が少しでもみなさまのお役に立てていますと幸いです!
引き続き学習に励まれることを願っております。応援しております。

参考②

文部科学省サイト「登録日本語教員の登録等に関すること」:https://www.mext.go.jp/a_menu/nihongo_kyoiku/mext_02668.htm

※最新情報については随時上記サイトをご確認ください。

根津 杏果

  • 日本語教師

担当

ヒューマンアカデミー商品企画室

所属

校舎での運営業務を担当後、本部にて商品企画・開発に従事。

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