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【就転職】採用を左右する!?書類から伝わる印象が全て
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就活の進め方のポイントが分かり、実際に応募まで進めることを目指す
就職を考えた時に、何から始めようか?就活て具体的にどうすれば良いのか?
実は、これらの悩みは私が受ける相談の中で比較的に多いものです。今、インターネットからあふれる程の就活の情報を得ることができます。その弊害として、かえって何から始めるのが良いのかわからなくなっている方が多い印象を持っています。
この記事では、少しでも皆さんが自信を持って就活ができるようにちょっとしたアドバイスを書きたいと思います。
就活のはじめの一歩!
就活は何から始めたらいいでしょうか?
私のズバリの返答は「先ずは履歴に貼る写真を撮ってください」です。
え?写真のことは考えていなかった。その前に情報収集でしょ。いやいや履歴書を書いてからだ。
いろいろなご意見があると思いますが、
私は先ずは履歴書に貼るための写真を撮ることを推奨しています。
相談希望の皆さんと面談していると、ほとんどの方々が「情報収集」に多くの時間を割いています。
情報は大事です。
それは、間違いないのですが、もっと大事なことは「実際に行動すること」です。
情報収集も「行動」ではありますが、インターネットが普及した現在は
昔のように特定の場所でなければ得られない情報は減ったと思います。
どんな方でも、スマートフォンを使用したら、特定の職業を除いて1時間もあれば
ある程度の求人情報を集めることができます。
むしろ場合によっては、情報が集まりすぎて、
行動ができなくなっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
残念ながら、いくら情報を集めても、皆さんの就活の進捗は、
皆さんが考えているほど進んでいません。
実際に良い求人情報を掴んだら皆さんはどうされますか?
当然、応募されると思います。
その時に、多くの方に発生するのは、「あ、写真まだ撮っていなかった」です。
不思議なことに、ご自分が応募されたい求人の締切は早いことが多いです。
そこで、慌てて駅前の自動撮影機で撮る方はまだ良いのですが、最近多いのが、自撮り写真です。
この自撮り写真は、採用者からの評判がすごぶる悪いです。
就活のはじめのハードルは書類選考です。
書類は何も言ってくれません。
書いてある内容と、そこから伝わる印象が全てです。
その印象を左右する写真はとても重要な存在です。
自撮り写真と採用側に伝わると、
それだけで「手抜きグセがある」との印象を持たれてしまうこともあります。
また慌てて撮りに行くと、余裕の無さが表情に出てしまうこともあります。
就活のはじめとして、余裕のある就活初期だからこそ写真を撮ってください。
皆さんの自信を持って写っている写真は採用側に良い印象を与えます。
また、ご自分が面接を受ける気持ちで写真を撮ることで皆さんの心構えも変わってきます。
この気持ちの変化が、皆さんの実際の「行動」にプラスに働いた姿を私は何人も見てきています。
ポイントは、取り敢えず撮るのではなく、真剣な気持ちで撮ることです。
髪型、服装にも気をつけて、いつでも面接に行ける格好で撮りましょう。
ぜひ、実践してみましょう。
就活において大事な考え方の一つは、違和感を相手に与えないことです。
写真はわかりやすい存在だからこそ相手に違和感を与えないことが大事です。
逆に言えば、少し努力するだけで大きな効果も望めます。
迷ったら、真剣な気持ちと準備をして、写真を撮りに行きましょう。
笹田 裕彦
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キャリアコンサルタント
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就職関連
担当
新宿南口校
所属
大学卒業後、精密メーカーにて営業として18年間従事いたしました。その後、ヒューマンアカデミーにキャリアコンサルタントとして転職いたしました。 キャリアコンサルタントとして12年間勤務し、約6000名の方々の就職転職に関わってきております。
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