就職を考えた時に、何から始めようか？就活て具体的にどうすれば良いのか？

実は、これらの悩みは私が受ける相談の中で比較的に多いものです。
今、インターネットからあふれる程の就活の情報を得ることができます。
その弊害として、返って何から始めるのが良いのかわからなくなっている方が
多い印象を持っています。

この記事では、少しでも皆さんが自信を持って就活ができるように
ちょっとしたアドバイスを書きたいと思います。

前回まで、写真を撮る重要性、相手に興味関心を持つ重要性をご説明してきました。

今回は、ズバリ「行動に移す」です。

皆さんに質問です。

前回までの、記事を読んで実際に写真を撮った方はいらっしゃいますか？

残念ながら、ほとんどの方が、
「ふむふむ写真か。。。でもまだ応募先が決まっていないしまだ先でいいのかな」
などの理由で、実際に行動には移していないのではないでしょうか？

この、「行動に移す」が皆さんにとって大きな壁となります。

とても、残念なことですが、写真だけでなく、ほとんどの方が頭の中で行動が止まってしまいます。

しかしながら、就活は皆さんが考えていることを実際に表わすことで進みます。
写真であれば、実際に撮ることで、今現在の皆さんの姿を
ご自身で客観視することができるようになります。

数年前にお撮りになった写真のご自身と今の貴方はやはり雰囲気が変化しているはずなのです。
この事が、頭の中で考えているだけでは分かりません。

そうすると「髪型も変わっていないし、３年前の写真が残っていてもったいない」との理由で
古い写真を使用してしまうことになります。
結果、面接に来た御本人と、送られた履歴書に添付されている写真との違和感がネックとなって採用を見送られた方がいらっしゃいます。

志望動機、自己PRであれば、言語化して頂いて意味を持ちます。
どんなに皆さんが、頭の中で上手く説明できると考えても、
それを実際に文章化するのはまた別の話となります。

では、どうすれば良いのでしょうか。

そこで、今回の「行動に移す」が重要となります。

以下の３つの行動を、あまり深く考えずに、順に行ってください。

１：先ずは履歴書専用の写真を撮る。

（スマートフォン利用はNG）

２：フォーマットをダウンロードする。

「ハローワーク 履歴書 」
https://www.hellowork.mhlw.go.jp/member/career_doc01.html

３：名前・住所・電話番号・学歴（年数を除く）・資格を記入する。

└思考を使用しないものを記入する。

上記３つの行動を行ってみて下さい。

学校の入学時期、会社の入社、退職時期、資格に合格した時期が不明でも構いません。
そして、志望動機、自己PRにはまだ取り掛からなくても問題はありません。

一気に全てを完璧に完成させる必要はありません。

実際に行動に移した結果の履歴書を確認してみて下さい。
殆どの方が、７０％書けていることに気づかれると思います。

そう、履歴書の殆どは特別な努力は必要ないのです。
ぜひ、行動に移してみて下さい。

今回は、行動についてお話させて頂きました。
殆どの方が、なんとなく頭の中では、書きたいこと、話したいことが大なり小なりあります。
でも、実際に頭でイメージしていることを文章で表わすことは簡単ではありません。
先ずは書けるところから、書きはじめ形にしていくことが、就活にとってとても有効です。
ぜひ、行動に移していきましょう。

参考サイトURL

ハローワークインターネットサービス 
– 履歴書・職務経歴書の書き方
https://www.hellowork.mhlw.go.jp/member/career_doc01.html