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【日本語】日本語教育能力検定試験直前!

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  • 日本語教育能力検定試験の受験前後のポイント

今年も日本語教育能力検定試験が近づいてきました!
今回は、検定試験のポイントをお伝えします。

実際の過去問題は解きましたか?
検定は長丁場です。時間と気力・体力との闘いです!

試験Ⅰ

90分で約100問あります。
単純に考えると1問にかけられる時間は1分以下!!分からない問題はとばしてください。(最終的には答えをマークするのをお忘れなく。)
選択肢が4つあって、2つ以上知らない用語がある場合は、知識不足です。専門用語の定義をしっかり頭に入れましょう。

試験Ⅱ

音声は前に戻って聞くことはできません。分からない問題を考え込まず、次の問題に意識を切り替えましょう。
実際の問題をたくさん解いて慣れておきましょう。

試験Ⅲ

記述問題を含めて120分です。
記述にかける時間は20分から30分がおすすめです。先に記述問題に取り組むよりはマーク式の問題を90分~100分で解くことを意識してください。確実に取れるマーク式の問題を落とさないようにしましょう。
問題文を読みながら、選択肢を見なくても答えが浮かぶようになったら合格は近いですよ!

試験問題に自分の解答を残しておきましょう。試験当日から1週間以内には解答速報が出ますので、自己採点をしましょう。
満点を目指す試験ではありません。合格のボーダーは公開されていませんが、75%正答を目指すとよいと思います。


検定試験会場へのアクセス確認、宿泊予約はできていますか?
当日は込み合います。女性の受験者が多いため、トイレも込み合います。早め早めの行動をしましょう。

お昼ご飯を買う手間も考えて、試験会場につく前に準備しておくとよいでしょう。
地域によっては、試験会場が冷えますので、ひざ掛けなどがあると安心です。

10月22日に力が発揮できることを祈っています!!

新谷 いずみ

  • 日本語教師

担当

高松校

所属

大学の主専攻で日本語教育について学び、日本語教育一筋25年。教員免許、OPIテスター資格を取得。海外の日本語教育、日本語学校専任講師を経験し、留学生の日本語教育とヒューマンアカデミーで日本語教師養成に携わる。優秀講師賞受賞。2016年から外国ルーツの児童生徒の日本語指導にも携わっている。

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