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【ネイル】秋から変わるネイリスト技能検定について<第2弾>

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  • 学習に役立つ豆知識・スキル

こんな方に読んでほしい

  • ネイル検定受験希望者の皆様

記事から得られること

  • この秋大きく変わるネイル検定の変更内容を知ることで、今後受験を予定している受講生の方々が、万全な受験準備ができますように。

いよいよ大きく変わる秋期ネイル検定試験が近づいてきました。

ネイルの検定試験に合格するには、実技試験の技量や筆記試験に向けた知識はもちろんのこと、試験の規定に則って受験する必要があります。

規定違反があると、減点になったり、内容によって失格扱いになり不合格になることもあります。

実技や筆記の実力と共に、試験要項をしっかり確認しましょう!!

・・・といっても、要項には大事なことがぎっしり書かれているため、なかなか1度や2度、目を通しただけでは把握するには難しいもの。。

1月配信記事で変更内容を第1弾としてお知らせしましたが、今回は第2弾として、変更点を中心に詳細をお知らせします。

今回秋期検定試験より変更になる内容が大きく3点。

①モデル受験か、認定モデルハンド受験かを選択できる。
②実技試験の内容・試験時間の変更
③規定の変更(認定モデルハンドに関する規定の追加、テーブルセッティングに関する規定)

①モデル受験か、認定モデルハンド受験かを選択できる。

第1弾でもお知らせしましたが、モデル同伴で受験か、認定モデルハンドでの受験かを選択できるようになりました。

受験申し込みの際に選択し、申し込み後の変更はできません。

●JNEC認定モデルハンドとは
「JNEC認定ラベル」が貼付された「JNEC認定モデルハンド本体」、「JNEC認定ネイルチップ」、「JNEC認定ルースキューティクル」の一式を称します。

②実技試験の内容・試験時間の変更

1級は試験時間が変更になり、2級、3級は実技内容の「ポリッシュオフ」がなくなり、試験時間も変更になりました。

③規定の変更

●モデル及び認定モデルハンドの規定について
認定モデルハンド使用の際の規定が追加されました。
モデル受験と認定モデルハンドでの受験では、規定が異なります。

また、受験級によっても規定が異なりますので、しっかり確認しましょう。

特に認定モデルハンドでの受験の場合、チップの状態が受験級により異なります。

1級は、フォームやチップ装着に適した長さ・形に整えておく。
2級・3級は、一切長さ形に手を加えてはいけないという規定です。
要注意です!!

●注意事項認定

モデルハンドでの受験の場合、注意事項がたくさんありますのでしっかり確認しましょう。

●テーブルセッティングの規定について

テーブルセッティングに関しても、変更点があります。

施術スペースとはアームレスト手前の赤枠のスペースのことです。

ペーパータオルは、このスペースを覆うサイズをセットする。
(ペーパータオルが小さいサイズの場合、数枚使用するなどで対応)

認定モデルハンドを使用の場合、アームレストを手前に移動して施術も可能。

その際、もう片方のモデルハンドは、アームレスト奥の位置に寝かせておいての施術可能。(立てて置くと不安定なので、寝かせて置くほうが安全)

コットンスティックは、使用する際にコットンを巻きましょう。

あらかじめコットンを巻いたウッドスティックをウエットステリライザーにセットしないようにしましょう。

以上が今回の主な変更内容です。

この他にも、減点対象や失格対象の詳細にも変更がありますので、皆さん検定要項を今一度熟読の上、試験に臨んでくださいね。

参考サイトURL

「JNEC認定モデルハンド特設サイト」
http://www.nail-kentei.or.jp/mh/

「ネイリスト技能検定試験 試験要項」
http://www.nail-kentei.or.jp/kentei/pdf/youkou_01.pdf

中島 由美子

  • ネイル

担当

天王寺校

所属

NPO法人日本ネイリスト協会常任本部認定講師、講師歴23年。 2011年よりヒューマンアカデミー天王寺校にてネイリスト養成講座、認定講師養成講座を担当する他、大阪樟蔭女子大学にて 非常勤講師としてネイル講座を担当。

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